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刈谷の2社社員足助で森林保全
刈谷の2社社員足助で森林保全
2015年4月30日(木) 中日新聞掲載
≪記事全文≫
刈谷市に本社がある「デンソーユニティサービス」と「角文」の社員らが豊田市足助町周辺で「水源の森づくりプロジェクト」と銘打つ森林保全活動に取り組んだ。
プロジェクトは建設会社の角文が所有する110ヘクタールの森林で春と秋に実施している。今回が19回目で、両社の社員有志と家族ら200人が参加。グループに分かれ、植林地での間伐や自然観察などを体験した。
間伐には角文の新人社員5人が挑戦した。豊田森林組合の担当者のアドバイスを受けて作業。のこぎりやロープを使い、高さが十数メートルある樹齢30年ほどのヒノキを切り倒した。普段は建設工事の現場を担う北村光さん(24)=安城市=は「木を切るのは思ったより力が必要で大変だけど、森の中での作業は気持ちがいい」と話していた。