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川の環境学習 新入社員レポート(近藤)

富士松南小学校の4年生119人と先生と愛知教育大学の学生さんたちと環境学習をしました。
1.水温調査>
逢妻川からバケツで水を汲んで温度計で水温をはかりました。25度くらいでしたのですこしあったかいと思いました。
2.パックテスト(簡易水質調査)
(水質イオン濃度)とCOD(科学的酸素要求量)を調べました。pHは7.0、CODは5.0でした。中性で少し汚れていることがわかりました。
3.透視度
透視度を測る機器に水を入れ上から中を覗き込みながら印がはっきり見えることろまで水を抜いていきます。はっきり見えたところで水を止め高さをはかります。それが透視度の値になります。
4。水の濁り
川の水をビーカーで掬い取り子供たちの感性で濁り具合を判別してもらいました。少し濁っていると判断した子供たちが多かったです。
5。流れの速さ
川の流速をストップウォッチ・棒・500cmの糸・アヒルの隊長を使って測定しました。ストップウォッチをスタートするのと同時にアヒルの隊長を棒を刺した位置から流します。糸が伸びきったらストップを止め時間をはかります。500cm移動するのにかかった時間から流速を算出します。〇秒500cm→500/〇(cm/秒)
6.川の生物・ゴミの調査
いよいよ川にはいって川の生物を捕まえたりゴミを拾ったりしました。

ゴミの種類

子供→ボール・ミニカー・おもちゃ・ジュースの缶・子供の靴・リコーダー

大人→ビールの缶・カード・手袋・カセットテープ・薬・自転車の駐車券・靴・カメラのフラッシュ・CD・タイヤ・トタン・鳥かご・懐中電灯・車のバックミラー・カード入れ・レジ袋・缶詰・チェーン・ゴルフボール・栓抜き・コンセント・釣りのウキ

川の生物
フナ・カダヤシ・ヨシノボリ・カマツカ・ボラの稚魚・モツゴ・ヌマエビ・カニ・アメンボ・ヤゴ

 

川の環境学習を通して自分たちも気づかされることがありました。小一時間ほど掃除をしただけでこれほどの量のゴミが出てくるというのは、大人たちが何も考えずにゴミをポイ捨てしていることがわかりました。また、子供たちからの「大人たちは子供にゴミを捨てちゃいけないというのに大人たちが捨てているのはいけないと思う」という言葉には心に刺さるものがありました。

 

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