小学生の相手をスタッフとしてするにあたって、私は子供とあまり接したことがなく、上手くチームをまとめて指示を出せるのか不安がありました。しかし、私が担当をした2組赤の子たちはとてもまとまりがよく、元気がありながらも話をよく聞いてくれたのでとても助かりました。そして、私が小学4年生の頃はこんなにしっかりしていなかったなと昔のことを回顧するとともに2組赤の子たちに感心しました。
私は一スタッフでしたが、子ども達から環境学習の間は先生と呼ばれて、誇らしくうれしい気持ちになりました。
後半は逢妻川の中に入って、生き物やゴミを探して捕まえる作業を子ども達と一緒に体験しました。神谷さんが前もっておっしゃったように、子ども達は生き物に夢中でゴミはあまり拾ってくれないかなと思っていましたが、実際は宝探しをするような感覚で積極的にゴミを見つけては拾って持ってきてくれました。大人と違って子ども達は感性が豊かなので、一度夢中になるとゴミ拾いでさえも楽しんでやってくれるんだなと思いました。
今回の環境学習は小学生の子ども達に向けたものでしたが、川から拾ってきた大量のゴミを見てわかるように、子どもの出すゴミよりも大人の出すゴミの方が圧倒的に多いので、こういった活動を通して大人である私たちも日々の生活や環境に対する意識を変えていく必要があると感じました。

　CSR 川の環境学習のブログへ