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絶滅危惧Ⅱ類 移植保護活動
角文が請け負った、刈谷市内の土木工事現場に絶滅危惧Ⅱ類の水草が群生していました!!!
というのも、昔から近辺を調査している愛知教育大学で生態系の研究を行っている方が絶滅危惧Ⅱ類の水草を発見し、工事担当の者に話かけてくれたのがきっかけでした。
移植の際には、今後の工事計画を踏まえ、愛知教育大学の関係者の方と水草が生きて行ける場所を検討しました。
工事区域外の水深50㎝の所と群生場所に近い水の浅い所の2箇所に移植することに決定し、また、もとの群生の場所も工事用道路の土を取り除いた後に生きている可能性もあるため、そのまま残し工事を進める事とし、3つの場所に移植もしくは残す事にしました。
移植は水草なので根は水の中で容易に抜くことができますが、人の手で1本1本抜いてバケツで運んで移すという大変な作業でした。新しい棲みかで生きてしっかり育ちますよう願うばかりです (*´ω`)