ホタルfirefly
第15回ホタルの幼虫放流会
4月23日(火)富士松南小学校の4年生の児童の皆さんと角文本社前のビオトープ「逢妻の郷」でホタルの幼虫放流会を行いました。
約700匹のヘイケボタル幼虫を放流をしました。
”ホタルは環境のバロメーター。きれいな水がないとホタルは育ちません。”
ビオトープの水がきれいかパックテスト(CODとPh)で調べます。逢妻川、境川、発杭川、水道の水も調べてくらべてみました。
結果、ビオトープの水はホタルの幼虫を放流することができるきれいな水であることがわかりました。
カップに入った幼虫が配られ 「かわいい!」と言って覗いている子もいました。
そして、いよいよ放流です!
ビオトープの水の中にカップのまま入れて優しく放流を行います。
放流を終えてからみんなからは、
「ホタルの天敵は何?」「ほたるは何を食べている?」「幼虫のオス・メスの見分け方は?」
「どのくらい成虫になれる?」「ホタルはどのくらい生きている?」「ホタルの光は熱い?」
など、たくさんの質問が出ました。
幼虫は4週間で成虫となり、ホタルのオスは飛んで移動しますが、メスは放流の場所からほとんど動くことなく発光します。放流した場所を覚えておくともしかして自分が放流したホタルが光っているかもしれませんね。
発光は5月下旬~6月上旬。角文ホームページでお知らせします。
夜ホタルの光を見に来るときは、大人の人と一緒に来てくださいね。