ニュースnews
快眠誘うマンション建設 照度調整や睡眠計測 子育て環境をサポート「中部経済新聞」掲載
快眠誘うマンション建設
「中部経済新聞」掲載
照度調整や睡眠計測 子育て環境をサポート
総合建設の角文は、快眠を誘う室内環境のマンションを建設する。オムロングループのオムロンヘルスケアと組み、照度を調整できる照明や睡眠時間を計測できる機器などを備える。特に子供の睡眠習慣の改善に役立ててもらうことを想定し、「子育て」に関するサポートの環境の一環としてアピールする。
建設するのは「エルグランデ泉田の杜WEST」オムロンヘルスケアの睡眠に関するプロジェクト「ねむりラボ」の分析・検証データを活用し、快眠に効果的な室内環境を整える。
室内では洗面所や浴室に照度を調整できる照明を採用する。就寝前に照明の明るさを抑え、快適な睡眠につなげてもらう。また、廊下には足元灯を設置し、夜中に覚醒を防ぎつつ室内を移動できるようにする。
さらに、睡眠時間を計測できる「睡眠計」などを標準設備として設置する。入居者の睡眠の傾向分析や改善に関するシステムも併用する。また、目覚めを快適にする目的で自然光が透過するカーテンも使用する。 同社はこれまで、「子育て」をキーワードにした一戸建て住宅やマンションを手がけてきた。今回のマンションもその一環で、建物内には子供向けの共用読書スペースも設ける。
マンション建設地は刈谷市泉田町宮下57の1で、すでに着工しており、13年2月に完工する予定。全31戸で税込価格2,290万円~3,690万円。