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川の環境学習 新入社員レポート(平松)

2018年6日26日(火)

逢妻川で川の環境学習を富士松南小学校4年生(119人)と愛知教育大学の教授の方や学生の皆さんと行いました。

12のチームに分かれて、水温、川幅、流れの速さ、川底の状態、水のにごり、透視度、パックテスト(簡易水質調査)、におい等を調べました。また、実際に川の中に入り、魚を捕まえたり、ゴミ拾いをしました。

生徒の皆さんはやることすべてに興味津々で、アヒルの隊長を持つ係や、タモを持つ係はとても人気がありました。また、特に人気だったのは川に入ることでした。「早く川に入りたい」と言う子も多く、川に入った瞬間濡れることよりも魚やゴミに夢中でした。

↑川幅を測る様子

↑アヒルの隊長を流して川の流れを調べる様子

 

魚は、石の下に多く見られ、フナ、カダヤシ、ボラなどが捕まえることができました。

ゴミは空き缶やボールなど小さいものから、タイヤのように大きなものまでありました。
そして、集まったゴミを子供のゴミと大人のゴミに分けてみると、圧倒に大人のゴミの方が多く集まりました。
この結果を見た生徒の方から「大人は注意をしてくれる人がいないから、ゴミを捨ててしまう。」
「大人は子供にゴミを捨ててはいけないと注意するのに、大人たちは捨てている」という感想がありました。
私もこの状況を見て、子供を注意する前に大人自身がゴミを捨てないようにするべきだと思いました。

今回の学習で、子供たちが怪我をすることなく無事に終わったこと、
生徒の皆さんも私たちも楽しんで学習できたことがよかったと思いました。
そして、チーム皆仲良く積極的にやることができたことも、とてもよかったと思います。
また、学習を通して子供たちは「感性」という言葉を覚えたと思うので、
今後感性を豊かにしていってほしいと思いました。
加えて、ホタルの放流会から、今回の環境学習と2回同じメンバーで関わることができるのはとてもいいことであり、
今後も続けていきたいと思いました。

 

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