創業から現在まで、刈谷の地で不易流行の想いを紡いできた角文。
文政に始まり令和へと、その時々の困難を乗り越え先人たちが培ってきた経験、技術、精神が、今に受け継がれています。
角文の歴史を見る
角文200年の歩みThe history of 200 years
「角屋」創業
そして「角文材木店」へ
1734年 享保19年
初代 文助 没
1777年 安永6年
2代 文助 没
1818年 文政元年
3代 文吉 没
1819年 文政2年
「居宅普請牒」
1823年 文政6年
角文初代(4代文助)
三州泉田村にて「角屋」を創業
「大福帳」(新発見)
大福帳に「四角の中に文」の商標と三州泉田角屋の印影を確認
1834年 天保5年
「大福・万覚・売買書出帳」に角屋文助の記名(新発見)
1835年 弘化6年
5代文助 出生
1838年 弘化9年
4代文助「名字帯刀御免」賜る
1846年 弘化3年
角文初代 鈴木文助 没
角文2代目(5代文助)「角屋」を継承
1854年 嘉永7年
「寅書出帳」角屋文助の記名(新発見)
1863年 文久3年
従来伝わっていた角文創業の年
1872年 明治5年
鈴木文助が泉田村村長に任命される
学校建築・町屋建築での木造建築の実績を積む
のちに、木造から鉄筋コンクリートへの建替えの際、
木材に「角文」の焼印が各地で見られた
1875年 明治8年
「地租改正惣代人」として鈴木文助が任命される
1878年 明治11年
鈴木文助、初代逢見村村長に任命される
1885年 明治18年
三郎 出生
1891年 明治24年
鈴木文助、碧海郡会議員となり、より広域的な立場で
地域発展に尽力
1899年 明治32年
鈴木三郎、慶應義塾にて福沢諭吉に師事
1901年 明治34年
角文2代目 鈴木文助 没
1902年 明治35年
角文3代目 鈴木三郎、17歳で「角屋」を継承
逢妻川堤防の決壊による復旧・改修を行った
明治35年~昭和の初め頃の角文3代目 鈴木三郎
商いの指南役として三郎を支えたのが、後に「三光木材」(現 株式会社サンコー)を創業する加藤庄太郎だ。常に傍らで尽くす良い番頭に恵まれたこともあり、三郎は頭角を現していった。
昭和になると第一次世界大戦が開戦し、厳しい統制下により否応なく企業合同されて国策会社が誕生。木材業界の碧海地区は「白半材木店」が営業拠点に決まり、三郎も一員として自転車で毎日通勤することに。そこで出逢ったのが、業界の中で師と仰ぐほど激賞して止まない、店主の弟 加藤正平だ。後に「カリモク」を創業するその人である。
文政6年
大福帳
大福帳に押してあった印影(上半分)を基に復元
天保5年
大福・万覚・売買書出帳
角文2代目 5代鈴木文助
町屋建築
嘉永7年
寅書出帳
逢見村初代村長・文助が使用した公印
角文3代目 鈴木三郎
逢妻川堤防の復旧・改修
「角文材木店」から
「角文グループ」へ
1930年 昭和5年
孝平 出生
1933年 昭和8年
三郎 自宅兼角文材木店事務所を新築
1953年 昭和28年
孝平、角文3代目 鈴木三郎の養子となる
角文4代目 鈴木孝平 角文材木店を継承
武豊町富貴の「知里付神社」新築受注
1957年 昭和32年
製材工場完成
文三郎 出生
1958年 昭和33年
建設業登録を取得・建設業を開始
1959年 昭和34年
角文3代目鈴木三郎 没
伊勢湾台風の被害による応急仮設住宅130戸受注
1960年 昭和35年
「角文建設株式会社」を逢見字宮東32番地(現 泉田町)に設立
1963年 昭和38年
創業140周年
製材工場を二階建てに改築
1964年 昭和39年
「角文建設」刈谷市桜町伊藤ビルに
資金負担してRC四階建てにし、移転入居
1966年 昭和41年
「角文産業」(現 ジーエスエレテック)設立
自宅兼事務所
角文4代目 鈴木孝平
武豊町富貴の知里付神社
甚大な被害をもたらした伊勢湾台風
角文建設の看板を掲げた伊藤ビル
1972年 昭和47年
特定建設業として愛知県知事の許可
角文建設、刈谷市一色町に移転
1973年 昭和48年
創業150周年
不動産取引業登録 分譲住宅事業を開始
1978年 昭和53年
創業155周年
「角文材木店」を「角文木材工業株式会社」に改組
1979年 昭和54年
プレカット工場(衣浦)完成・操業開始
1983年 昭和58年
創業160周年
分譲マンション事業開始
1988年 昭和63年
分譲住宅「エルタウン大島」50邸販売
一色町本社ビル
「日本一」は難しいが
「日本初」ならできる
1990年 平成2年
角文5代目 鈴木文三郎
「角文木材工業」社長に就任
1991年 平成3年
碧海信用金庫新本店建設工事受注(JV)
1992年 平成4年
刈谷市総合運動公園多目的グラウンド建築工事受注(JⅤ)
分譲マンション「ユニバーシティ刈谷」128戸販売
1993年 平成5年
創業170周年
本社ビルを現在地(刈谷市泉田町)に移転
「角文木材工業株式会社」を
「すまいの角文株式会社」に社名変更
CI(コーポレートアイデンティティ)導入
角文マークを制定
国内初の一般定期借地権付分譲マンション
「エルグランデ泉田」17戸販売
1994年 平成6年
西三河リハウス設立
1996年 平成8年
刈谷市民休暇村 サンモリーユ下條建設工事受注(JV)
1999年 平成11年
定借分譲マンション「エクセルグランデ築地」45戸販売
2000年 平成12年
ISO9001品質マネジメントシステムを認証取得
第二東名高速道路 境川橋(下部工)工事受注(JV)
環境共生型分譲マンション「エルグランデ刈谷オキシア」143戸販売
2002年 平成14年
鈴木文三郎 「角文建設」社長に就任
角文5代目 鈴木文三郎
角文マーク
創業170周年を迎え
建てられた本社ビル
エルグランデ刈谷EAST
エルグランデ泉田
エルグランデ刈谷オキシア
ISO品質マネジメントシステム認証取得
2003年 平成15年
創業180周年
「ビオトープ逢妻の郷」を社屋前に造園
2004年 平成16年
ISO14001環境マネジメントシステム、
OHSAS18001労働安全衛生マネジメントシステムを認証取得
第二東名高速道路 名古屋南インターチェンジEランプ橋(下部工)工事受注(JV)
刈谷ハイウェイオアシス建設工事受注(JV)
2005年 平成17年
小学生を招いて「ホタル放流会」を開始
足助町の自社所有森林にて「水源の森づくり活動」開始
2006年 平成18年
環境共生型定借分譲マンション「マンサール白山」62戸販売
2008年 平成20年
刈谷市役所新庁舎建設工事受注(JV)
2009年 平成21年
「角文建設株式会社」「すまいの角文株式会社」合併
「角文株式会社」に社名変更(7月1日)
2013年 平成25年
創業190周年
「記念式典」「ファミリーイベント」「地域感謝コンサート」を開催
東北営業所開設
2014年 平成26年
角文4代目 鈴木孝平 没
2015年 平成27年
愛知環境賞 優秀賞受賞
刈谷市銀座AB地区整備事業公募型プロポーザルにて代表企業として選定される
2016年 平成28年
刈谷市歴史博物館建設工事受注(JV)
2017年 平成29年
安城市「株式会社丸山組」をM&Aにより取得。
2018年 平成30年
環境省から「こどもホタレンジャー2017」奨励賞を受賞
災害時ガスバルク発電機を本社に設置
安城市南明治市有地有効活用事業にて代表企業として選定される
「あいち女性輝きカンパニー」の認証を愛知県より受ける
三重事業所開設にともない建設業許可を国土交通大臣に許可替え
2020年 令和2年
「刈谷銀座ツリープラス」オープン
三河初「LOGOS」単独店を出店
角文「SDGs宣言」発表
「あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス」にてグッドプラクティス受賞
2021年 令和3年
国土交通省中部地方整備局「中部の未来創造大賞」の優秀賞を受賞
「刈谷市駅前地区第一種市街地再開発事業」事業協力者に決定 (JV)
三重営業所 木造にて建替え
「一般財団法人角文・鈴木環境財団」設立
角文創業が文政6(1823)年の資料を発見
2022年 令和4年
本社ビルの使用電気を「CO2フリー電気」に切り替え
愛知県SDGs登録制度へ登録、承認
全日本交通安全協会から「交通安全優良事業所」として全国表彰される
安城市「DENCITY」オープン
「刈谷SDGsアワード2021」最優秀賞を受賞
「公益財団法人角文・鈴木環境財団」となる
「あいち生物多様性優良認証企業」として認証される
2023年 令和5年
角文創業200周年
記念ロゴと新角文マークを制定
「記念コンサート」「記念美術展」を開催
ビオトープ逢妻の郷
ホタル放流会
第二東名高速道路
名古屋南JCT工事
刈谷市役所新庁舎
愛知環境賞
優秀賞受賞
かりやeco事業所
認定番号0001号
刈谷市歴史博物館
マンサール白山
刈谷銀座ツリープラス
DENCITY
災害用自家発電機器の設置
刈谷銀座ツリープラスへLOGOS店を出店
2021年優秀賞を受賞
名鉄刈谷市駅前再開発事業
本社ビルの使用電気を「CO2フリー電気」に切り換え
刈谷SDGsアワード最優秀賞
愛知県SDGs登録
創業200周年ロゴマーク
新角文マーク